世界最高峰のアメリカプロバスケットボールNBA、レイカーズで活躍する富山市出身の八村塁選手が、世界を本気で目指す日本の中学・高校生にビッグなプレゼントです。
今年8月、国内で中高生を対象にしたキャンプを開催することを自身が発表しました。
中高生を指導するキャンプは、八村選手の「日本のバスケを強くしたい」という思いから実現したもので、八村選手が直接NBAで学んだ世界レベルのスキルやフィジカルの鍛え方、心構えなどを指導します。
7月に開業する名古屋市の新アリーナを会場に、8月18日から3日間の日程で行われ、日本国籍を持っている中学1年生から高校3年生の男女150人が参加できます。
キャンプの参加者は、6月13日までキャンプの公式ホームページで募集し、その後、審査で選考します。
八村選手がシーズンオフの期間を利用して、こうした指導を行うのは初めてです。
*レイカーズ 八村塁選手
「僕が今まで考えてきた『どうやったらアメリカのNBAに通用する自分になるか』ということを、自分でも色々研究しながらやってきたので、そういうところを子どもたちに伝えられたらいいなと思う。このキャンプが終わった後に自信がつくような、自分がもっとできる、もっと上を目指せるという感覚になってくれたらうれしい」
「日本のバスケットボールを強くしたい」、八村選手の強い思いが伝わってきます。
本気で世界の舞台を目指す中高生にとって、貴重な機会になります。