本格的な入荷が始まっている宮城県産のギンザケを広く知ってもらおうと、仙台市中央卸売市場では、ギンザケを使ったメニューの試食会が開かれました。
宮城県産のギンザケは今、旬を迎え、市場への本格的な入荷が始まっています。宮城県内の今年のギンザケの水揚げ量は1万4500トンが見込まれ、高水温などの影響を受けた去年より1500トン多くなる見通しです。
今年も水温などの影響が懸念されましたが、東日本大震災以降最も多く搬入した1420トンの稚魚が順調に生育したということです。
試食した人
「おいしいです」
8日は宮城県産のギンザケを広く知ってもらおうと、試食会が開かれました。3日後に迫る母の日のメニューの提案として、手巻き寿司も振る舞われました。
記者リポート
「脂ののったギンザケが口の中で弾んで踊ってます。おいしいです」
試食した人
「これはお母さん喜ぶと思います」
「待っていました、この魚がとれるの。おいしいですよ」
県漁業協同組合 立花洋之さん常務理事
「食卓で採用していただければ、おいしく召し上がっていただけるのかなと思います」