大阪を訪問中の愛子さまは先ほど、大阪・関西万博会場のシンボル「大屋根リング」を視察されました。
昼ごろ、初めて大阪を訪れた愛子さまは沿道に集まった多くの人たちに笑顔で手を振り、万博会場に向かわれました。
午後4時ごろ、愛子さまは万博会場のシンボル「大屋根リング」に到着されました。
国産のヒノキなどを使い、伝統的な工法を取り入れて建てられた「大屋根リング」は1周約2キロにわたり、世界最大の木造建築物としてギネス世界記録に認定されています。
初夏の強い日差しのもと、愛子さまは、来場者が歩いて移動できる高さ約12メートルのスカイウォークに実際に立ち、様々なパビリオンを眺め、近くに集まった大勢の来場者の歓声に笑顔で手を振られました。
愛子さまは「釘を使わずに挿し込んでいるんですね」などと工法について質問し、「母(皇后さま)が一周2キロよりも長く感じたと話していましたが、私もそう感じました」と驚かれていたということです。
これに先立ち、日本政府のパビリオン「日本館」を訪問されました。
開催国としての情報発信の拠点となる「日本館」では場内の生ごみを分解して水へと再生する取り組みが行われていて、愛子さまはリサイクルの工程で藻の含まれた水が流れるホースを見学されました。
この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。
ギャラリーページはこちら(19枚)