Bリーグ1部の島根スサノオマジックはいよいよ5月9日から、チャンピオンシップ準々決勝で琉球ゴールデンキングスとの初戦に臨みます。沖縄入り前の最後の練習が6日に公開され、選手たちが意気込みを語りました。
MC:
チャンピオンシップ出場順位6位。島根スサノオマジック、安藤誓哉選手。
5日に東京で開かれた「Bリーグ・チャンピオンシップ2024-2025」進出会見。
9日に開幕するチャンピオンシップに出場する8チームの代表選手が登場、意気込みを示しました。島根からは安藤誓哉選手が出席。
初戦で顔を合わせる琉球ゴールデンキングスの脇真大選手とともに抱負や展望を語りました。
Q島根の印象は?
琉球ゴールデンキングス・脇真大選手:
乗ったら止められないオフェンス力だと思います。
Q琉球の印象は?
島根スサノオマジック・安藤誓哉選手:
インサイドがやっぱり強力で、リバウンドを支配されないように頑張りたいなと思っています。
安藤選手が警戒するのは、琉球のゴール下での圧倒的な強さ。獲得数リーグ1位を誇るリバウンドへの対策は必須です。一方、試合の見どころを聞かれると…。
島根スサノオマジック・安藤誓哉選手:
沖縄出身の津山尚大が、この大舞台で活躍するんじゃないかと。すごく良い場所ですよね、(地元沖縄で)チャンピオンシップで。
津山選手をイチ押し、沖縄出身でプロデビューも琉球と今回の対戦に人一倍思い入れが強いだけに、CSでの覚醒に期待します。
その島根は6日、松江市で沖縄入りを前にした最後の練習を公開しました。
時折笑顔も出る和やかなムードの中、3ポイントを中心にそれぞれシュートタッチを確認、約2時間にわたり汗を流しました。
島根スサノオマジック ニック・ケイ選手:
今シーズン多くの選手がチームに貢献してくれて、本当に強いチームになったと思います。沢山の努力を重ねてようやくこの舞台にたどり着いたので、全員が優勝を勝ち取りたいと願っています
島根スサノオマジック・北川弘選手:
本当に島根全体の思いを背負って戦いたいと思うし、今まで携わってくれた色々な方々の思いを背負って、みんなで助け合いながら、泥臭くプレーしたいと思います。
チームは7日に決戦の舞台となる沖縄へ出発。
2戦先勝方式のチャンピオンシップはいよいよ9日に開幕。
琉球とのゲーム1に臨みます。