アメリカのトランプ政権による追加関税の影響を受け、自動車メーカーのマツダはアメリカ工場でのカナダ向けの生産をアメリカ向けに切り替え、増産することを明らかにしました。

マツダはアラバマ州にある工場で生産している北米向けSUV「CX-50」について、今月12日からカナダ向けの生産を一時的に停止する方針を示していました。

これはアメリカのトランプ政権による追加関税の影響を避けるのが目的で、停止期間は明らかにしていませんが、マツダはカナダ向けの生産停止を受け、アラバマ工場でのアメリカ向けの生産を増やすということです。
どの程度、増やすかは明らかにしていません。

マツダはアラバマ工場で「CX-50」のみを生産し、8割がアメリカ向け、2割をカナダやメキシコなどへの輸出用としています。

テレビ新広島
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