日本一おいしいカキを決める「全国牡蠣ー1グランプリ」で最高金賞などに選ばれた県内の生産者が、7日に県庁で受賞を報告しました。

県庁を訪れたのは唐津市と鹿島市でカキを生産する3人です。
3人は今年3月に東京都で行われた日本一おいしいカキを決める「全国牡蠣ー1グランプリ」で、最高金賞・金賞・銀賞にそれぞれ選ばれました。
7日は出品したカキと同じものを見せながら、こだわりや味の特徴などを説明し知事に受賞を報告しました。

【最高金賞 吉見丸 吉田善史さん】
「貝柱が大きく厚く育つので甘みがあり、玄海の塩分濃度が濃いのでそのバランスが良かったと評価された」
【金賞・銀賞 海幸丸 山下玄紀さん】
「玄海地区の特徴としては塩分が強いので、塩分がきいたようなカキに仕上げている」
【銀賞 極丸水産 野中隼斗さん】
「スミノエガキという有明海の純特産品で出られた、受賞できたのは大きな一歩かなと思う」

今年で2回目となる「全国牡蠣ー1グランプリ」。
今回は延べ130のカキがエントリーされ、県内から最高金賞が出るのは初めてだということです。

サガテレビ
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