春の藤原まつり最終日の5月5日に岩手県平泉町では恒例の弁慶力餅競技大会が開かれ、集まった力自慢たちが巨大な餅を運ぶ距離を競いました。
弁慶力餅競技大会は怪力として伝えられる武蔵坊弁慶にちなんで、毎年、春の藤原まつりの最終日に開かれています。
競技は総重量160キロの巨大な鏡餅をどれだけ遠くに運べるかを競うもので、2025年は県内外から集まった力自慢18人が出場しました。
出場者の半数が一歩も歩けないまま力尽きる中、一般の部では一関市から参加した千葉亮太さんが38メートルを歩き初優勝を果たしました。
一般の部優勝 千葉亮太さん
「7回か8回目の参加。最後はバランスを崩して落としたが、もう少し余裕はあった感じがした」