5日はまもなく迎える母の日に向けて彩り鮮やかなカーネーションを紹介します。
母の日に送る定番の花として親しまれているカーネーション。
【新花 池田紀行主任】
「赤のカーネーションを母の日に送る習慣は何百年も前から続く伝統」
冬の間、関東などの産地で天候に恵まれたことから日差しを浴び、例年に比べ大きな花に育っているということです。
結婚式など、母の日に限らず様々な場面で人気の高い赤やピンクのカーネーションですが、カラフルなレインボーや清涼感のある水色も人気だといいます。
【新花 池田紀行主任】
「定番の赤とは少し変わったむしろ対照的な色のカーネーションも人気が高くなっている」
落ち着いたベージュや紫のほか染料を茎からすわせることで花びらを発色させた個性的なカーネーションの需要がプレゼント用として高まっています。
そんなカーネーションを長く楽しむためには…
【新花 池田紀行主任】
「下の葉が花瓶の中の水に触れると水を汚しやすい余分な葉はつまんで下に引っ張ると簡単にとれる」
余分な葉を落とし、廊下など涼しい場所に飾るほか花が水分を多く吸い上げることができるよう毎日茎を少しずつ切ることが長持ちさせるポイントです。
【新花 池田紀行主任】
「(色の違った)カーネーションを贈ることでちょっとしたサプライズ感を出してもらい、話に花を咲かせるようカーネーションを使ってほしい」
色とりどりのカーネーションを贈り日頃の感謝を伝えてはいかがでしょうか。