明治安田J3リーグは第11節。テゲバジャーロ宮崎は3日、ホームで高知ユナイテッドSCと対戦。劇的な逆転勝利をおさめました。
5戦負けなしと好調のテゲバジャーロ宮崎。相手は、リーグ初対戦となる高知ユナイテッドSCです。
前半5分、テゲバジャーロは、井上からパスを受けた下川がミドルシュート!これは枠を捉えられません。
相手のプレスに苦戦するテゲバジャーロは、徐々に守備の時間が増えます。
すると、前半33分、カウンターから失点。高知に先制を許します。
さらに前半終了間際、テゲバジャーロに試練が…。ペナルティエリアでハンドの反則を取られ、相手にPKを与えてしまいます。
これを決められたテゲバジャーロは、2点ビハインドで前半を折り返します。
2点を追うテゲバジャーロは、後半に入ると積極的に攻撃をしかけます。
すると、後半3分、下川のクロスに橋本!橋本の3試合連続ゴールで1点差とします。
これで勢いに乗ったテゲバジャーロは後半33分。奥村のセンタリングに頭で合わせたのは黒木!同点に追いつきます。
そして、2000人を超えるサポーターを最も沸かせたのは後半44分でした。吉澤からのボールをエース・橋本が押し込み、執念の逆転ゴール!
試合終了間際には、高知の猛攻を受けますが、キーパーのイ・チュンウォンを中心に全員でゴールを守ります。
試合は後半、怒濤のゴールラッシュをみせたテゲバジャーロが見事な逆転勝利を収めました。
(テゲバジャーロ宮崎 橋本啓吾選手)
「いいクロスが上がってきたので気持ちで押し込みました。ずっと狙っていた背後というところを、しっかり点に結びつけられたので、これを続けていきたいです。連勝できるようにチームで頑張ります」
テゲバジャーロ宮崎は第11節を終えて暫定4位。次の試合は6日、アウェーで奈良クラブと対戦します。