広島県は開通から1カ月が過ぎた福山市の「鞆未来トンネル」の効果を測るため、トンネル周辺と鞆町中心部で交通量の調査を行いました。

「鞆未来トンネル」は福山市鞆町の中心を通る道路の渋滞緩和を目的に3月末に開通しました。4日は大型連休中の交通量を調べるため、トンネルの出入口周辺と街中の合わせて8カ所にビデオカメラを設置。朝夕と日中の12時間に通過する車の数を調べました。


県はトンネルの開通前と比較し、街中の交通量が減ったかを検証することにしています。県は2週間前の平日にも同じ箇所で調査を実施。集計でき次第それぞれの結果を公表するとしていて、開通半年後にも同様に調べることにしています。

テレビ新広島
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