5月3日夜、会社員の男性の腹を殴ったとして、自称78歳の男が逮捕されました。
暴行の現行犯で逮捕されたのは、札幌市清田区に住む無職の78歳男(すべて自称)です。
男は5月3日午後9時半ごろ、札幌市清田区里塚2条3丁目の駐車場で、会社員の30代男性の腹を殴りました。
警察によりますと事件の約20分前、被害者の男性が自分の車を止めていた駐車場に戻ると、車の近くで男が寝ていたため、「70代の酔っ払いが寝込んでいる」と110番通報しました。
その後、男が起きて、男性に「何しているんだ」と因縁をつけます。
午後9時半ごろ、男性の妻が「酔っ払いが覚醒して夫ともめている」とふたたび110番通報し、現場に駆け付けた警察官が男を逮捕しました。
2人に面識はないということです。
警察の調べに対し男は「なぜ私が逮捕されたのかわかりません」と容疑を否認していて、警察が当時の状況を詳しく調べています。