ゴールデンウィークの後半が5月3日からスタート。陸の玄関口・JR熊本駅では帰省客や旅行客など多くの人が集まり、県内の観光地もにぎわいを見せています。
ゴールデンウィーク後半がスタートした5月3日、熊本市西区のJR熊本駅では、大きな荷物を抱えた帰省客と出迎えた家族が再会を喜ぶ姿が見られました。
【福岡から帰省】
「一泊二日で実家でゆっくり」(久々の孫との再会はどう?)「うれしいし、かわいい」
【大阪から帰省】
「親戚と集まって食事会をする」「欲しいものを買ってもらう。バレーシューズ!」
また、熊本から県外に向かう人の姿も多く見られました。
【新潟に旅行】
「(単身赴任の)お父さんに会いに行く」(何をする予定?)「ゲーム!」
JR九州によりますと、九州新幹線の下りは3日がピークで、Uターンのピークは5日だということです。
熊本市東区にある熊本市動植物園では『春のこどもまつり』が始まり、子ども連れなどたくさんの人でにぎわいました。
【子ども】
「(ライオンさん)起きて~」
【子ども】
「(ライオンさん)こわいよ~」
【子ども】
「ライオンさん、起きてる」(かわいい?)「こわい」
3日は園内に隠されたカードを探す、『こども宝さがし』が行われ、カードを見つけた親子がモルモットのエサやりを体験していました。
また16種類の動物のフンを直接かぐことができる、一風変わったゴールデンウイーク恒例の人気企画では、子どもだけでなく大人も列を作って臭いをかいでいました。
この『春のこどもまつり』は3日から6日まで開催され、5日の『こどもの日』は全ての小中学生が入園無料となります。
一方、世界文化遺産に登録されている天草市河浦町の崎津集落。
キリスト教、神道、仏教の3つの宗教が共存する世界でも珍しい場所として注目されていて、2024年のゴールデンウイーク期間中は、約7000人が訪問。3日も多くの観光客でにぎわっていました。
【岡山からの観光客】
「ゆっくりと落ち着いて、色んなところを見ながら歩けるところがいいと思います」
【福岡からの観光客】
「敬虔な気持ちで見られているのを感じられて良かった」
【広島からの観光客】
「海が綺麗で気候も良くてのんびりして、すごくいいところ」