5月2日深夜、岩手県盛岡市の国道で70代の女性が倒れた状態で見つかり、その後、死亡しました。
警察が、ひき逃げ事件として捜査しています。
報告 松澤凱斗記者
「ひき逃げ事件のあった現場です。道路上には血を流した状態で人が倒れていたということです」
2日午後11時半ごろ、盛岡市手代森の国道396号線で通行人から「人が倒れている」との110番通報が複数ありました。
警察によりますと、倒れていたのは近くに住む安念裕子さん(73)で、頭を強く打ち、意識不明の状態で病院に運ばれましたが、約1時間半後に死亡が確認されました。
安念さんの遺族
「(安念さんは)夕方に帰ってきてから出ていった。しょっちゅうというか飲みにいくのが好きで」
警察は、安念さんが車にひかれたとみて現場付近の防犯カメラを分析するなど、ひき逃げ事件として捜査しています。