岩手県久慈市の市議会議員が自身の所属する久慈秋まつりの団体の活動費約60万円を着服していたことが分かりました。
市議は5月2日付で議員辞職しています。
着服が明らかになったのは久慈市議会の久保繁明議員(48)です。
久慈秋まつりの関係者によりますと久保市議は2024年度、自身が会計担当を務めていた「久慈秋まつり山車組」の活動費から約60万円を着服しました。
2025年1月の会計報告で金額が合わず、通帳などを元に調査を進めたところ、本人が着服を認めたということです。
久保市議はすでに全額を返金していて、「久慈秋まつり山車組」では刑事告訴しない方針です。
久保市議は2日付で議員辞職しています。