全国各地を遊説している国民民主党の玉木雄一郎代表が5月2日に来県し岩手県盛岡市の街頭で政策を訴えました。
(夏の参議院選挙)岩手選挙区の対応については候補者の擁立を模索する方針を示しています。
玉木代表は夏に予定されている参議院選挙に向け盛岡市の中心部で街頭演説をしました。
演説では手取りを増やすための経済政策を掲げ、年収が103万円を超えると所得税が課されるいわゆる「103万円の壁」の見直しを実現すると強調しました。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「『103万円の壁』を『178万円』に所得制限なしで引き上げていくことに全力を傾けたい」
報道陣の取材に対しては参議院選挙岩手選挙区の候補擁立について「模索を続けたい」と述べました。
国民民主党 玉木雄一郎代表
「県連と相談して(候補予定者を)擁立できないか模索を続けたい」
この後、玉木代表は県庁を訪問し達増知事と約30分間会談しました。
山林火災の被害を受けた大船渡市の現状と課題を共有したほか、ILC=国際リニアコライダーの誘致に向けた動きを党として支援していることなどを確認していました。