雨の千葉・柏市の交差点で、乗客を乗せた路線バスとあわや正面衝突の瞬間をカメラが捉えていました。
一体なぜこんなことに?

バスと衝突しそうになったドライバー:
交差点を右折しようとしていたところを、前から路線バスが来てお互い右折ウインカーだった。

交差点に入るバスはウィンカーが光っています。

撮影者は、曲がるだろうと思い右折を開始。
しかしバスは直進してきたのです。

なぜウィンカーを出しているのに曲がらなかったのか。
路線バスを運行する会社に話を聞きました。

まず、正しい運行ルートがどちらだったのか確認すると、路線バスの運行会社は「交差点を直進するルートが正しいです」と回答。

では、なぜウィンカーを出していたのでしょうか。

路線バスの運行会社:
バス停を出発する際、後続車に発進を知らせるため、右のウインカーを出しています。そのウインカーを消し忘れたまま走行し、交差点に進入してしまいました。

運転手のウィンカーの消し忘れが原因だったということが分かりました。

路線バスの運行会社は「改めて確認を行うよう運転手に注意喚起を行い、再発防止を徹底するよう努めてまいります」としています。