春の味覚タケノコの話題です。宮城県内有数の産地として知られる名取市では、高校生がタケノコの収穫を体験しました。
タケノコの収穫を体験したのは、宮城県農業高校の生徒43人で、5月2日は地元の農家に教わりながら、くわをつかって、次々と掘り起こしていきました。
産地ごとに豊作の「表年」と不作の「裏年」が交互にやってくると言われるタケノコ。こちらの竹林では今年が「裏年」にあたり、収穫量は例年の3分の1ほどを見込んでいるということです。
生徒
「思ったより土が硬くて、くわが入っていかないから力がいるなって」
「教えてもらって上手く採れました。てこの原理を使うみたいで」
「もっと地元の文化や農産物を大切にしたいなと思いました」