国内最大級のこけしの祭典「全日本こけしコンクール」が宮城県白石市で始まり、県の内外から多くのファンが訪れています。
会場では、伝統こけしや新型こけしなど701点の作品が5つの部門ごとに展示されています。
内閣総理大臣賞に選ばれたのは、青森県の本間直子さん製作の津軽系こけしです。鋭く厳しい眼差しの中に優しさをのぞかせ、見るものをひきつける表情などが高く評価されたということです。
会場では販売ブースも設けられ、多くの人が買い求めていました。
仙台市から訪れた人
「小さめのものを主に。大きいのも買おうかなと」
広島県から訪れた人
「見てるだけですごく幸せな気持ちになって、いつも楽しい気持ちにさせてもらっている」
全日本こけしコンクールは5日まで開かれています。