天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、能登半島地震と豪雨で被災した能登地方を5月中旬に訪問される方向で調整が進められていることが分かりました。
愛子さまは2024年9月、県からの願い出を受け、2024年1月の地震で被災した志賀町や七尾市を訪れ、ボランティア受け入れの現場などを2日間の日程で視察する予定でした。しかし、直前の豪雨被害を受け、現地の救助活動などを考慮して取り止められていました。
関係者によりますと、愛子さまは5月中旬に能登入りされる方向で慎重に調整が進められているということです。天皇ご一家は地震と豪雨で被災した能登地方の状況に深く心を痛め、4月28日にもお住まいの御所で被災地の復興状況について説明を受けられています。両陛下は2024年3回にわたり能登半島を見舞われていて、愛子さまの被災地訪問は今回が初めてです。