医療用システムの開発などを行う東京の会社が、唐津市に事業所を置くことになり、1日進出協定を結びました。

唐津市と進出協定を結んだのは、東京に本社を置きシステムの開発や販売などを手がける「アイエスゲート」です。
アイエスゲートは、エックス線検査などで日本語を理解できない外国人や耳が聞こえづらくなった人向けに多言語化することや、イラストやアニメーションを使った医療システムなどを開発し、がんなど重症化しやすい患者の早期発見などに努めています。
取引先が九州に多いことと、災害など緊急時の事業継続性や住環境の点から会社で初めてとなる研究開発センターを唐津市に設置することになりました。

【アイエスゲート・小林俊哉代表取締役】
「これまでは、東京都や国と一緒にやってきた。地域課題を解決するためには重要なこと。佐賀県や唐津市とも連携を期待している」

唐津事業所は、来年4月開設予定でシステムを通じて患者の受診機会の創出や医療現場の作業効率化を図りたいとしています。

サガテレビ
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