大規模な山林火災の被害を受けた岩手県大船渡市の復興に役立ててもらおうと、コンビニ大手のファミリーマートが募金活動で集まった支援金を市に贈りました。
4月30日はファミリーマートの松平佳樹地域代表などが大船渡市役所を訪れ、渕上清市長に支援金約315万円の目録を手渡しました。
ファミリーマートでは3月に東北地方の約1100店舗で募金活動を行っていて、今回の支援金は来店客から寄せられたものです。
支援金を受け取った渕上市長は「被災者のために大切に使わせていただきます」と感謝の言葉を述べました。
ファミリーマート 松平佳樹北日本地域代表
「(被災者に)1日でも早く通常の生活を取り戻していただくための資金に使っていただければありがたい」
ファミリーマートはワカメを養殖し販売してきた大船渡市の中学校で、2024年まで13年間、接客の方法を指導した縁もあり、これからも地域に寄り添い復旧を応援したいとしています。