岩手県平泉町で毎年恒例の「春の藤原まつり」が開幕しました。初日の5月1日は華やかな衣装を身につけた子どもたちが、中尊寺の参道を練り歩く稚児行列が行われました。

春の藤原まつりの開幕に花を添える稚児行列には、2025年、県内外から訪れた3歳から6歳までの35人が参加しました。

女の子は宝冠、男の子は烏帽子をかぶり、平安時代の色鮮やかな衣装で中尊寺の本堂から金色堂まで約300メートルを練り歩きます。
暖かな日差しのなか、子どもたちは保護者と手をつないで元気に歩ききりました。

春の藤原まつりは3日に東下り行列が行われ、最終日の5日には弁慶の力餅競技大会などが行われます。

岩手めんこいテレビ
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