新緑が美しい時期にあわせ佐賀市の旧知事公舎「中之小路賓館」の春の一般公開が始まりました。
佐賀市の中之小路賓館は、明治から平成までの123年間42人の佐賀県知事の住まいとして使われていた旧知事公舎です。
現在は県の賓客をもてなしたり、茶会など文化的なイベントを開いたりする場となっていて、春と秋の年に2回一般公開されています。
この日は訪れた人をもてなそうと佐賀大学の茶道部が抹茶と菓子をふるまいました。
【長島記者】
「みずみずしい新緑に包まれて飲む抹茶は格別です」
敷地を囲むように整備された約160平方メートルの庭園。
ゴールデンウイーク期間中は新緑が見頃を迎え、和と洋が調和した美しい空間とともに楽しむことができます。
【訪れた人(2人組)】
「すごくおいしいお抹茶とお菓子も」
「あんこがおいしかった」
【訪れた人】
「毎年春と秋に来る。新緑のみどりがきれい」
特別公開は6月6日までで、3日には和楽器の演奏会なども予定されています。