JR仙台駅前の商業ビル「EBeanS(イービーンズ)」の屋上看板が1997年のオープン以来、初めて取り替えられることになりました。5月14日から撤去工事が始まり、8月ごろに新たな看板がお目見えする予定です。
記者リポート
「JR仙台駅西口を出てすぐに目に留まる緑色の看板。こちらがリニューアルされることになりました」
仙台駅前イービーンズ。地下1階から地上9階まで、アパレルや雑貨、アニメグッズの販売店の他、飲食店など約50店舗が入ります。その象徴とも言える屋上の緑色の看板が、1997年の創業以来、初めてリニューアルされることに。
EBeanSを運営するエンドーチェーン 遠藤大樹社長
「昨今の異常気象、突風や異常に暑い、雨が降る、となると当然、新しい設備に更新した方が安全性を担保できる。その観点で優先的に看板を取り替えようと」
ちなみにこの特徴的な「緑」、由来をご存じでしょうか。
EBeanSを運営するエンドーチェーン 遠藤大樹社長
「我々はエンドーチェーンで、エンドーでエンドウ豆エンドウ豆を英語で文字ってEBeanSと」
街の人たちは…。
仙台市出身の専門学校生(Q.あの看板が変わる)
「そうなんですか、知らなかったです。なじみのある、超なじみ。新しくなったらもっといいなとは思う」
仙台市民(Q.看板変わることを)
「初めて今聞きました。私はエンドーというのは残してほしい。エンドーチェーンが懐かしいっていうのと、イービーンズさんは新しいものをどんどん取り入れているので、若い人にすごく人気。だからそれはそれで街の活性化になるからいいかな」
イービーンズでは店の移り変わりを紹介する写真の展示が行われています。また、今の看板のキーホルダーが当たるカプセルトイも販売。
看板の撤去工事は5月14日から始まり、8月ごろに新しい看板がお目見えする予定ですが、新たなデザインは秘密だということです。
EBeanSを運営するエンドーチェーン 遠藤大樹社長
「我々のテーマは『好き』を深める。推しがある方の推し活を応援できるようなそんな館。そこの部分に磨きをかけながら、より多くの皆さまにご愛顧いただけるように取り組んでまいりたい」