京都市下京区で水道管の老朽化で起こった冠水について、市は、国道1号の交通規制を解除しました。
4月30日午前3時半ごろ、下京区国道1号の五条通で冠水が起き、周辺では車が水につかるなどの影響があった他、南側の4車線が交通規制となっていました。
京都市によると、66年前に設置された上水道の水道管が老朽化によって破損したことが原因で、水が外に漏れ出したということです。
水は別の水道管を通じて供給されたため、断水は生じず、その後の作業で水の漏れは止まりました。
京都市は道路を仮舗装する作業などを終え安全性が確認できたとして、4月30日午後11時50分ごろ交通規制を全て解除しました。