4月30日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は7営業日続伸し、前日比141ドル74セント高の4万0669ドル36セントで取引を終えた。
朝方発表されたアメリカのGDP=実質国内総生産の速報値が年率換算で前期比0.3%減と3年ぶりのマイナス成長となり売りが先行した。
ダウ平均の下げ幅は一時、800ドルに迫ったが、引けにかけては連邦準備制度理事会(FRB)の早期利下げへの期待から買い注文が入り、上昇に転じた。
ハイテク株主体のナスダック総合指数は小幅に反落し、14.98ポイント安の1万7446.34だった。