26日、万博会場で「空飛ぶクルマ」の部品が、デモ飛行中に落下したことが分かりました。
26日午後3時ごろ、多くの人が見守る中、万博会場を飛行する「空飛ぶクルマ」。
操縦士が来場客に手を振っていましたが、次の瞬間。「バキッ」という音とともに、機体の一部が、突然落下しました。博覧会協会によると、機体のフレーム1本と、18あるプロペラのうち1つが破損したということです。
【目撃した人】「すごい人数が集まってて、大きな音がしてプロペラとアームの部分が落ちた」「みんなびっくりした感じ、ああ…という感じでみんな言ってました」
けが人はいませんでしたが、博覧会協会は「安全性が確認されるまで当面飛行を中止する」としています。