アメリカのカリフォルニア州が、州の経済規模が日本を抜いて世界4位になったと発表しました。
カリフォルニア州によりますと、2024年の名目の州内総生産は4兆1000億ドル、約585兆円だったと発表しました。
ドル換算して国別で比較すると日本を上回り、アメリカ、中国、ドイツに次いで4位になったとしています。
データはIMF(国際通貨基金)とアメリカ商務省のデータに基づくもので、円安ドル高の影響に加え、観光収入の増加やハイテク産業などが寄与しました。
反トランプの急先鋒として知られるニューサム州知事は声明で、「この成功を祝う一方で、現在の政権の無謀な関税政策により州の経済成長が脅かされている」と強調しています。