5月5日のこどもの日を前に、勝山市の県立恐竜博物館に、福井で見つかった恐竜をモチーフにした「恐竜こいのぼり」がお目見えしました。
県立恐竜博物館では、毎年この時期に地元の子供たちの力を借りて恐竜がデザインされた「恐竜こいのぼり」を掲揚しています。
市内の鹿谷保育園の園児たちが力を合わせてひもを引っ張ると、こいのぼりが高く上がり空を泳ぎ始めました。
こいのぼりは、フクイティタンやフクイラプトルなど福井で発見された恐竜6体。2023年に発表された新種のティラノミムスを加え、新たに作ったものです。
園児たちは「フクイラプトル(が好き?)!こいのぼりをあげた。楽しかった」「フクイラプトルがめちゃかっこよくて(背中に)乗っちゃうかもしれない」などと歓声を上げていました。
恐竜こいのぼりは、子供たちの声援を受けながら青空を元気に泳いでいました。
恐竜こいのぼりは5月13日まで掲げられます。