愛媛県松山市のＪＲ予讃線の踏切で２５日午後、特急列車にはねられて男性が死亡しました。警察は身元と原因を調べています。
事故があったのは松山市市坪北ＪＲにあるＪＲ予讃線の石手第２踏切。２５日午後１時１５分頃、男性が上りの特急「宇和海１４号」にはねられ死亡しました。
警察によりますと、遺体の損傷が激しく身元の特定には至っていません。また特急には乗員や乗客約４０人にが乗っていてケガはありませんでした。
現場は警報機と遮断機がある踏切。警察によりますと、運転士は「踏切内に１人で立ち止まっていた」と話していて、身元や事故の原因を調べています。
ＪＲ四国によりますと、この事故で特急と普通の列車あわせて１２本が運休し、３本に最大で２時間の遅れが発生。利用客の約７００人に影響が出ました。
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