「えっ、本物?」。今にもにも動き出しそうなリアルな動物の羊毛フェルト作品展が、愛媛県松山市の萬翠荘で開かれています。
バイオリンを手にしたオランウータンはまるで生きているよう。モデルはとべ動物園のハヤトです。
萬翠荘で開かれているのは、松山市の羊毛フェルト作家・山崎美佐さんの“動物”の作品展。「えっ、本物?」と思ってしまうほどの完成度です。
訪れた女性:
「まさに迫ってくる本物のワンちゃんのような感じ。本物よりもなんかグッときます」
展示されている作品は、針金で作った骨組みに特殊な針で羊毛を絡ませて、本物の動物の毛並みを再現。この世を去った愛犬を再現してほしいという依頼も多く、会場には犬の写真と共にリアルな作品が展示されています。ドジャースで活躍する大谷翔平選手の愛犬「デコピン」をモデルにしたものも並んでいます。
今にも動き出しそうな作品の数々に訪れた人は目をひきつけられていました。
訪れた女性:
「このペットちゃんたちの目が語りかけてくるよう。生きてるんじゃないのって思うぐらい感動がありました」
山崎美佐さん:
「よりリアルに再現するところに重きを置いているので、表情とか顔とか見て頂きたいですね」
会場では実際に手に取り頭にかぶることができる作品も展示。訪れた人はリアルなマスクをかぶり記念撮影を楽しんでいました。
今にも動き出しそうな羊毛フェルトの作品展「はじまりの音~Reborn~」は、5月5日まで開かれています。
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