世界的な建築家・丹下健三と現代日本を代表する建築家・隈研吾さん。ともに東京オリンピックの競技場の設計を手がけ愛媛にゆかりがあり、今治市ではこの2人をテーマにした展覧会が8月に開かれます。この展覧会の準備のため隈研吾さんが24日に市内にある丹下建築を訪れ、その魅力に触れました。

世界的な建築家の丹下健三は1964年の東京オリンピックの会場になった国立代々木競技場などを手がけ、少年時代を過ごした今治市に数多くの名建築を残しています。

また隈研吾さんは、2020年の東京オリンピックの会場になった新国立競技場のほか、今治市内の亀老山展望台などを手がけています。

今治市は玉川近代美術館で8月、丹下健三と隈研吾さんの東京オリンピックをテーマにした展覧会を開催する予定。隈さんが24日に徳永市長を訪れました。

隈研吾さん:
「亀老山以来のご縁がある今治でですね、繋がってここまで発展してきたのにちょっと感激しています」

隈さんは丹下が設計した今治市民会館も見学。細部に渡るこだわりを感じ、写真に収めるなどし展覧会のアイデアを膨らませていました。

展覧会「丹下健三と隈研吾 東京オリンピックのレガシー展」は、玉川近代美術館で8月2日から開かれ、このほか丹下を顕彰するシンポジウムなども予定されています。

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テレビ愛媛
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