看護や介護の道を志す学生が自らのキャリアを考えました。学生たちはキャンドルに火を灯し、目標に向かって努力することを誓いました。
秋田市の日本赤十字東北看護大学では、看護学部の3年生と介護福祉短期大学部の2年生合わせて166人が、5月から約半年間、実習に臨みます。
これを前に24日、学生が今後の目標を発表し合いました。その後、学生はキャンドルに火を灯し、実習を通じて目標に近づくために努力することを誓いました。
介護学科2年の男子学生は「専門的な知識を深めて、介護施設の利用者に『楽だな』とか『幸せだな』と感じてもらえるような支援を提供していきたい」と、実習への思いを語りました。
看護学科の学生は「実習ではまだ技術は不安定だと思うので、まずは患者に寄り添って、自分たちが今できることをしたいと思う」「実習を通して急性期の看護に関わりたいと書いた。たくさんチャレンジして、先生方や担当した患者から色々なことを学びたい」と、それぞれの目標を掲げていました。
看護師や介護福祉士のほか、保健師や養護教諭を目指して学生の実習が始まります。