トランプ関税が発動する前の駆け込み需要で、トヨタ自動車の北米での販売台数が増加しました。
トヨタは3月の北米での販売台数について、前の年の同じ月と比べて6.8%増え、26万8239台だったと発表しました。
アメリカのトランプ政権による自動車関税の発動を控えた駆け込み需要によるものだとしています。
また、2024年度の世界販売台数は、前の年度と比べて0.3%減った1027万3719台でした。
国内の認証不正問題などが影響し、4年ぶりに前年度を下回りました。
一方、EV(電気自動車)など電動車の世界販売台数は過去最高となりました。