アメリカのヘグセス国防長官がテレビ出演の際に準備ができるよう、化粧部屋を国防総省内に設置するよう命じたと現地メディアが報じました。
CBSテレビは23日、ヘグセス国防長官が、国防総省の記者会見場に隣接する部屋をメーキャップ用に改修するよう指示し、新しい椅子と照明、大きな鏡が設置されたと伝えました。
イーロン・マスク氏が主導するDOGE=政府効率化省のもと、トランプ政権が歳出削減を進める中、改修の費用には数千ドルがかかったとされています。
これに対し、国防総省の広報担当者は「政権交代時の仕様変更は通常行われていることだ」と説明したとしています。
ヘグセス氏は元FOXニュースのキャスターで、テレビに出演する際は、自分でメイクをしているということです。
ヘグセス氏をめぐっては、民間の通信アプリ「シグナル」を使って家族らと中東での軍事作戦の情報を共有していたと報じられたほか、ホワイトハウスが更迭を検討していると伝えられるなど批判が高まっています。
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