大学生に朝食の大切さを知ってもらおうと、宮城県産のコメを使ったおにぎりが、宮城大学で無料で提供されました。
この取り組みは、JA全農みやぎが県内の大学を対象におととしから企画しているものです。22日は県産の「ひとめぼれ」を使ったおにぎり400個が用意され、学生に無料で配られました。
JA全農みやぎによりますと、20代と30代では、3人に1人が朝食を食べていないというデータもあるということです。
学生たちは受け取ったおにぎりを早速、味わっていました。
学生
「私は朝食を作る時間がないので、毎日配布してほしい」
「ニュースを見ていると週に1回はコメのニュースを見る。自分はパンかご飯かで言ったら、コメ派なので、コメが高くなってほしくない」
JA全農みやぎ 郷内弘幸副本部長
「若い人にはしっかりと朝食を食べていただいて、充実した学生生活・勉学に励んでいただければと思っている」
JA全農みやぎでは、1年かけて1100個のおにぎりを無料で配布します。