4月21日夕方、北海道苫小牧市植苗で体長約1メートルのクマが目撃されました。人や家畜への被害は確認されていませんが、警察が周辺を警戒しています。

 21日午後6時15分ごろ、苫小牧市植苗の国道36号から約600メートルほど北西に入ったトキサ沼付近で、道央自動車道・苫小牧東インターチェンジへ向かっていた車の運転手がクマがいるのを目撃しました。

 クマは車から10メートルほどの距離に現れたあと、山の方向へ走り去ったということです。

 通報を受け警察は、パトカーを出動させて周囲の警戒にあたりましたが、足跡や糞などの痕跡は確認されませんでした。

 近くに住宅などはありませんが、警察は注意を呼び掛けています。

北海道文化放送
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