愛媛・松山市の交差点で目撃されたのは、決して他県に自慢できない危険なご当地運転。
一体どういう運転なのかというと、目撃者によれば「“伊予の早曲がり”といって、対向車をさえぎる形で先に行ってしまう(こと)」だといいます。
対向車が次々と直進してくる中、「今だ!」とばかりに右折を待つ前の車を差し置いて強引に右折していきました。
地元ではこうした危険な右折を愛媛県の旧国名である「伊予国」にちなんで「伊予の早曲がり」と呼んでいるといいますが、今回のケースは地元の人から見てもより悪質だというのです。
目撃者は「ウインカーもなしで無理やり右折した。ここまでひどいのは見たことない」と話しました。
この他にも茨城・日立市では、交差点の信号が青に変わった次の瞬間、対向車が来てもお構いなし、白い車が我先にと強引に右折していきました。
目撃者は「“茨城ダッシュ”って言われるような走り方」と話します。
信号が青に変わると同時に、直進する対向車が優先であるにもかかわらずダッシュして右折することから「茨城ダッシュ」と呼ばれているといいますが、目撃者は「驚きはありましたけど、あきれた気持ちというか。変な名前がつくことが怖いです」と話しています。