任期満了に伴う糸魚川市長選挙が20日に投開票され、元教員の久保田郁夫さんが新人3人による争いを制し、初当選を果たしました。

糸魚川市長選挙は5期務めた現職の米田徹市長の退任表明を受け新人3人による三つ巴の争いとなり、元教員の久保田郁夫さんが9150票を獲得し初当選を果たしました。

久保田さんは糸魚川市出身の67歳で、選挙戦では人口減少が進む中、選択と集中による財政の見直しや、地域の特色を生かした経済活性化などを訴えました。

【久保田郁夫氏】
「喜びというよりも責任の重さを今感じているところが大きい。良きパートナー、皆さんとともに共同で頑張っていければ」

投票率は72.53%で前回選挙を1.59ポイント下回りました。

NST新潟総合テレビ
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