愛媛県四国中央市で任期満了に伴う市長選挙が20日に投開票され、新人4人の選挙戦は元市職員の大西賢治さん(61)が混戦を制し初当選を果たしました。
四国中央市長選挙は開票の結果、新人で元市職員の大西賢治さんが1万2954票を獲得。次点の高橋誠さん(60)の8841票に4113票差をつけ初当選を果たしました。ほかの候補の得票は篠永誠司さん(59)が7863票、大西英彦さん(67)が3625票でした。(按分は切り捨て)
大西さんは四国中央市の福祉部長や市民部長、政策部長を歴任。公約には四国で一番地域価値の高いまちに再興を図ることを掲げ、第1子から子育て支援の助成金支出や自主避難所の登録制度などを打ち出しています。
また四国中央市では、大手製紙会社「丸住製紙」の経営危機や地域の医療体制の再構築など大きな課題の対応が求められています。
今回の選挙の投票率は49.43%で前回を4.49ポイント上回っています。
#愛媛県 #四国中央市 #市長 #選挙 #開票 #結果 #当選 #大西賢治