メジャーリーグ(MLB)ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希投手(23)は19日のテキサス・レンジャーズ戦に登板。
メジャー初勝利を目指し5度目の先発マウンドに登ると、2番・シーガー選手のあわやホームランという当たりをセンターのパヘス選手がファインプレー。
前回投げた試合に続き、2度目の“ホームランキャッチ”。
またもパヘス選手に救われた佐々木投手。
その後は変化球がさえ渡り、1回、2回と三者凡退に抑えました。
すると3回、レンジャーズの8番・ヒガシオカ選手に2ランホームランを浴び先制を許しました。
それでもドジャース打線が奮起し逆転すると、佐々木投手は自己最長の6回まで投げ、勝利投手の権利を持ってマウンドを降りました。
しかし、9回ウラ、5番手ピッチャーがレンジャーズの4番・ガルシア選手にサヨナラツーランを浴び、逆転負けを喫したドジャース。
佐々木投手のメジャー初勝利はお預けとなりました。
佐々木朗希投手:
いつも(チームメートに)助けてもらっている分、たくさんイニングを投げてチーム全体で毎試合毎試合、勝ちを目指して行けたらと思う。
そして、シカゴ・カブスの鈴木誠也選手(30)は、ランナー2塁のチャンスでストレートを振り抜くと左中間スタンドへ、第6号ツーランホームラン。
2試合連続の一発で勝利に貢献しました。
ニューヨーク・メッツの千賀滉大選手(32)はカージナルス戦に先発。
たびたびピンチを招きますが、代名詞の“おばけフォーク”で切り抜けました。
6回途中まで投げ、無失点で3勝目をマークした千賀選手。
防御率は0.79となり、山本由伸選手(26)を抜いてナ・リーグトップに浮上しました。