中国の北京で、世界初となる人型ロボットのハーフマラソン大会が開催されました。
人型ロボットによるハーフマラソン大会には、中国の民間企業を中心に20チームが出場しました。
出場するロボットの条件は、人間の形をして、自律式か遠隔操作で二足走行できることで、大型のものから小型のかわいらしいものまで、個性豊かなロボットが参加しました。
コースを走ったロボットの中には、スポーツシューズを履いてさっそうと走るものがいる一方で、スタート前に倒れて動かなくなってしまったり、スタート直後に制御不能になるロボットもいました。
優勝したロボットは約21kmのコースを2時間40分で完走しました。
優勝チームの責任者:
技術者の数が非常に多く、素晴らしい環境が整っているため、迅速に進歩することができます。
中国メディアによりますと、中国の人型ロボット市場は2025年、約1600億円に達し、世界の半分のシェアを占める規模で、今回の大会はその技術を世界にアピールする機会にしたとみられます。