窯元たちの祭典「砥部焼まつり」が愛媛県砥部町で19日から始まり、朝から大勢の買い物客で賑わいました。
今年で40回目を迎えた「砥部焼まつり」。
会場にはおよそ60の窯元から個性豊かな10万点の砥部焼が並べられ、通常の2割~3割引で販売されています。
初日の19日は朝から大勢の買い物客が訪れ、好みのデザインの皿やマグカップなどを品定めしながら買い求めていました。
中でも「B級品半額」と書かれたコーナーは、オープンから30分ほどで残りまばらになっていました。
買い物客の女性:
「今、ミモザ(の柄)をちょっと集めている。ミモザとか黄色いやつって結構食卓が華やかになる」
買い物客の男性:
「焼き物でこんなに人が集まると思わなかった。楽しいです」
買い物客の女性:
「小さい小皿を探しててどうしようかなって。形がかわいかったんでずっと気になってて。どうせ買うなら色違いがいいかな、揃うかなと思って見ていました」
また、会場内には絵付け体験のコーナーもあって、家族連れが素焼きの器に筆で絵柄を書き入れるなど伝統文化を体験していました。
砥部焼まつりは19日はこのあと夜8時まで、20日も午前9時から開かれます。
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