4月15日からソフトバンクとの3連戦に臨んだ楽天イーグルス。2連勝して迎えた、17日のカード3戦目は最後にドラマが待っていました。
先週、ホームでまさかの6連敗を喫し迎えたソフトバンク戦。暗雲を振り払ったのは頼れる主砲・浅村でした。0対0で迎えた6回、通算300号に王手をかける今シーズン第2号。先制点をもたらします。
さらに同点に追いつかれ迎えた、延長10回。一打勝ち越しのチャンスで打席が回ると、値千金の決勝タイムリー。チームの全2打点を上げる活躍で連敗を6で止めます。
浅村栄斗選手
「6連敗してなかなか勝てなかったが、きょうを機にまたあしたから頑張りたい」
16日のカード2戦目は、ドラフト1位ルーキー宗山が12球団新人1番乗りとなるプロ第1号を放つなど、チーム13安打の猛攻で連勝。
そして、今シーズン初の3連勝がかかる17日のカード3戦目は、2点を追う土壇場の9回、ランナーを1人置き、代打・村林が起死回生の同点2ラン!自身初となる代打アーチが飛び出し、楽天が試合を振り出しに戻します。
その後、勝ち越しのランナーを1塁に置き、打席には主砲・浅村。フェンス直撃の決勝タイムリーで劇的な逆転勝利!楽天が今シーズン初の3連勝を飾りました。