ウクライナ北東部のハルキウ市が、ロシア軍の弾道ミサイルの攻撃を受け、これまでに88人が死傷しました。
ウクライナ検事総局は18日、ハルキウ市がロシア軍による大規模なミサイル攻撃を受けたと発表しました。
短距離弾道ミサイル「イスカンデル」が3発撃ち込まれたとしています。
ハルキウ市長はSNSで、集合住宅と民家あわせて50棟以上が被害を受けたと報告しました。
これまでに1人死亡、87人が負傷したということです。
ロシア軍はウクライナへの攻勢を強めていて、4月13日以降、280人以上の民間人が死傷しています。
ゼレンスキー大統領は、SNSで「あらゆる防衛パッケージが重要だ」と述べ、支援を求めました。