愛媛県松山市の庚申庵で18日、樹齢200年とされるフジの花が見ごろを迎えています。
名護谷希慧キャスター:
「市街地にこんなに緑豊かな場所があったなんて驚きです。あ、咲いてますね!咲き始めでしょうか。薄紫が青空にもよく映えています。」
13日頃から咲き始めたというノダフジ。ほのかに甘い香りが漂います。
ここは、松山を代表する俳人のひとり栗田樗堂が、句会を開催するための茶室として作った庵、「庚申庵」の史跡庭園です。
高齢の女性4人組:
「日ごろのいろんなところから離れて風がそよいだり、花がこれから咲いたり、いいですよね。」
「まったりしますね。」
「別世界みたい。」
「本当、別世界。」
「毎年4月第3週に来てるんですけど、こんなに咲いてないのは初めてです。」
2025年は寒い日が続いていたため、開花が例年より5日ほど遅くなったそうで、18日は5分咲きから6分咲き。次の土日には見ごろを迎え、4月いっぱいは楽しめるということです。
恒例のふじまつりは19日から始まります。
4月19日(土)~29日(火)入場無料10時~18時金・土は夜8時までライトアップされます。
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