富山市長選挙は、投票があさって20日に迫りました。
現職と新人の一騎打ちとなった選挙は、「現市政の評価」を争点に舌戦が繰り広げられています。
今月13日に告示された富山市長選に立候補したのは、届け出順にいずれも無所属で、現職の藤井裕久候補と新人の染谷明子候補の2人です。
告示翌日から、市内11カ所で、期日前投票が行われ、富山市役所に設けられた期日前投票所では、18日も有権者が意中の候補に一票を投じていました。
富山市選挙管理員会によりますと、今月14日から17日までの4日間に期日前投票を済ませた人は、1万9261人で、前回4年前の同じ時期と比べ、およそ5.5%少なくなっています。
一方、富山市長選と同日選の富山市議選には、定数を13人上回る51人が立候補し、期日前投票は前回より下回っています。
富山市長選と市議選の期日前投票は19日までで、20日に投開票が行われます。