自民党の遠藤利明元総務会長は17日、石破首相らとの会合後、記者団の取材に、「去年の今頃は、場合によっては岸田首相・石破幹事長なんて話があった」などと語った。
東京都内のホテルで17日夜に開かれた自民党議員の会合は、全国の都道府県の「1区」を選挙区とする衆院議員20人ほどが出席し、石破首相や岸田前首相、遠藤氏も出席した。
終了後に記者団の取材に応じた遠藤氏は、会合について「前首相と現首相、2人来た。なかなか味わい深いものがあった」とした上で、「2人は生まれ年が一緒。元々、仲がいい」と述べた。
さらに、「去年の今頃は、場合によっては岸田首相、石破幹事長なんて話があったぐらいだ」と明かし、会合でも「和気あいあいとしていた」と話した。
また、会合での石破首相の様子について、「意外にゆったりしていた」として、「赤沢経済再生相の(対米)交渉が、まあまあ順調なんだろう」との見方を示した。
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