鹿児島市交通局と鹿児島大学の学生がコラボしたオリジナルトートバッグが製作され、4月から販売されています。
多田百合香記者
「市電・市バスをもっと知ってもらいたいという思いでデザインされたこちらのトートバッグ。実際の運賃箱の再現度が非常に高いです」
鹿児島市交通局でお披露目されたトートバッグ。
運賃箱や運賃表などがリアルにデザインされています。
市電・市バスにより親しみをもってもらうため、若者の視点を取り入れようと、交通局が鹿児島大学に協力を依頼し製作されました。
「価値創造の場」という授業を受講する学生たちがアイデアを出し、何を作るかやデザインまで約2年間かけて完成させたということです。
鹿児島大学・川上香好翔さん
「鍵を開けたり閉めたりするデザインや、小銭が出るところなど細部まで再現したエコバッグ」
鹿児島大学・脇友朔さん
「使いやすく、どなたにでも手に取ってもらえる商品としてデザイン」
鹿児島大学・緒方椛さん
「鹿児島大学と交通局のテーマカラーになっている。本来のテーマカラーより色味を抑えて普段使いしやすいようにした」
鹿児島大学・ハン・チョンギュさん
「グッズを通じてブランドのコンセプトを伝えることが簡単ではないと感じた」
細部までこだわりがつまったオリジナルトートバッグは、4月から鹿児島市交通局や鹿児島大学の生協などで販売されています。