愛媛県で来年春に開かれる全国植樹祭を盛り上げようと、松山市で地元の木材を使ったPR電車が15日から運行しました。
伊予鉄グループ・清水一郎社長:
「いよいよ来年に愛媛で開催される全国植樹祭。機運を高めていきたい」
愛媛県では来年春、天皇皇后両陛下がご出席して全国植樹祭が60年ぶりに開かれます。開催を前に伊予鉄道は、松山市内を走る電車の一部を植樹祭のPRのためリニューアル。松山市駅では出発式が開かれ、運行がスタートしました。
PR電車は「全国植樹祭」のマークなどがデザインされているほか、車内のつり革には愛媛産のヒノキやスギが使われ、県民から募集した森林にまつわるメッセージも書かれています。
出発式には中村知事も出席。今治市で発生した山林火災に触れ「焼失はあっという間だということを改めて知らしめられた。植樹は大変だけども森林は県内に多くの恩恵をもたらしてくれている」
PR電車は、全国植樹祭が開かれる来年春頃まで運行される予定です。
#愛媛県 #松山市 #植樹祭 #天皇皇后両陛下 #天皇 #イベント #鉄道 #電車 #伊予鉄 #交通